LINEリサーチ ブランド浸透度調査 有料動画編
調査日時:2020年12月18日~2020年12月21日
エンタメ・娯楽・趣味
5Gの登場などにより、今後、市場の変化が見込まれる放送・動画サービス領域での、ブランド浸透度を調査しました。有料放送、有料動画配信サービス、無料動画配信サービスという3つのカテゴリーのうち、本レポートでは有料動画配信サービスにおける各ブランドの結果を御覧ください。
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調査概要
調査方法 | LINEリサーチを利用したスマートフォンによるプッシュ通知型アンケート |
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調査対象 | 全国の男女13-59歳 |
有効回収数 | 4,344s
![]() ※資料中の数値は、小数第二位を四捨五入し小数第一位まで表記 |
質問数 | 本調査7問 |
ウエイトバック | 総務省人口推計(2019年10月1日現在)をもとに、全人口を1歳加齢し母集団人口を作成。 その母集団の性年代構成比に準じてウエイトバック集計。 |
調査日時 | 2020年12月18日(金) - 2020年12月21日(月) |
調査実施機関 | 株式会社バルク |
聴取対象ブランド、設問

調査結果
- ブランド浸透度 : 全体 (n=4,344)
- 全般に浸透状況が良好なのは『Amazonプライム・ビデオ』で、すべての指標でトップスコアとなっている。次いで『Netflix』『Hulu』のスコアが全指標において全般に高い傾向がみられる。
- 『Netflix』については、『Hulu』よりも低い認知率ながら、1か月視聴/1週間視聴経験率は『Hulu』のスコアを上回っており、更に今後の視聴意向率では10pt以上スコアが上回る状況である。

- ブランド浸透度 : 男性19~22歳 (n=309)
- 『Amazonプライム・ビデオ』で、すべての指標でトップスコアである点は、全体の傾向と同様である。特に、この性年代層では、今後の視聴意向率が約5割と高い水準となっている。
- 『Netflix』『Hulu』の認知率は7割を超えており、『Netflix』の今後の視聴意向率は34%となっている。

- ブランド浸透度 : 女性16~18歳 (n=309)
- 『Amazonプライム・ビデオ』で、すべての指標でトップスコアである点は、全体の傾向と同様である。
- 認知率では、『Hulu』のスコアが85%と高く、次いで『Netflix』79%、『U-NEXT』74%となっている。
- 『Netflix』の今後の視聴意向率と最も好きとする割合が高く、トップの『Amazonプライム・ビデオ』に僅差で迫る水準である。

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ブランド別浸透度結果
- 【ブランド別浸透度③】DAZN
- 全体(n=4,344)の54%が『⑨未認知』、35%が『⑧認知・未視聴/ネガ』を占める。
- 男性13歳~15歳の層では『⑦認知・未視聴/ポジ』の割合が1割弱と高めの傾向である。一連の視聴経験率は全般に概ね女性よりも男性でのボリュームが大きく、女性層では23歳~29歳と40代の層を除き『⑨未認知』の割合が6割以上である。

- 【ブランド別浸透度⑩】Hulu
- 全体(n=4,344)のボリュームゾーンは『⑧認知・未視聴/ネガ』で48%である。
- 女性13歳~18歳の層で『⑦認知・未視聴/ポジ』のスコアが3割と高い。それ以外の層でも全般に女性の方が『⑦認知・未視聴/ポジ』のスコアが高い傾向がみられる一方で、女性16歳~39歳の層では『⑥全過去視聴あり/ネガ』の割合が1割以上出現している。

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