Vol.112 これからの生活者サーベイ 【店舗受け取りサービス(BOPIS)の利用意向】

Vol.112 これからの生活者サーベイ 【店舗受け取りサービス(BOPIS)の利用意向】

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が解除され、今後の消費は、どのように変化していくのでしょうか。
「これからの生活者サーベイ」と題し、生活様式も大きく変わり、今後、生活者がどのように変化していくのかについて、バルクでは、定期的にアンケートを施し、発表しています。
今回は、アメリカの大手スーパーマーケット等で導入され、新型コロナウイルスの感染予防対策の1つとして注目されている『店舗受け取りサービス(BOPIS)』の認知や利用意向について、20代~60代男女のVモニターを対象にアンケートを行った結果を掲載いたします。

【店舗受け取りサービス(BOPIS)とは】
Buy Online Pickup In Storeの略称。スーパーや雑貨店などのwebサイトで購入した商品を、 実際にリアル店舗に行って受け取れるショッピングスタイルのこと。取りに行くため送料がかからない。

※本調査レポートの引用・転載ご希望の方はこちらをご参照ください。
※弊社のインターネットリサーチについてはこちらをご参照ください。

調査概要

調査方法 webアンケート方式
調査対象 20代~60代男女(Vモニター)
アンケート参加者数 合計3,000人
調査日時 2020年5月28日(木)~6月1日(月)
調査機関 株式会社バルク

アンケート結果トピックス

  • 「店舗受け取りサービス(BOPIS)」は、社会貢献意識の高まりを背景に、受容性が高まる可能性あり

  • 「店舗受け取りサービス(BOPIS)」を知っている人(「既に利用したことがある」+「利用したことはないが、サービス内容は知っている」)は、全体の25.1%で、現時点で既に利用したことがある人は、僅か5.7%でした。また、内容を説明した上での利用意向(「非常に利用したいと思う」+「利用したいと思う」+「まあ利用したいと思う」)は、全体で30.0%でしたが、新型コロナウイルスの影響を受けた事業者や医療従事者に対して、今後、何らかの支援をしたいと回答した人では、「店舗受け取りサービス(BOPIS)」の利用意向が高い傾向にありました。このような社会貢献意識の高まりを背景に、今後、「店舗受け取りサービス(BOPIS)」は、新しい買い物スタイルとして受容性が高まっていくことが予想されます。

◆「店舗受け取りサービス(BOPIS)」の認知度・利用経験

Q.新型コロナウイルスの影響により、「店舗受け取りサービス(BOPIS)」がアメリカや国内の一部の店舗で実施されています。あなたは、このような取り組みについて、どの程度ご存じでしたか。

「店舗受け取りサービス(BOPIS)」を知っている人(「既に利用したことがある」+「利用したことはないが、サービス内容は知っている」)は、全体の25.1%で、既に利用したことがある人は、僅か5.7%でした。

◆「店舗受け取りサービス(BOPIS)」の利用意向

Q.「店舗受け取りサービス(BOPIS)」が日本国内のスーパーなどの店舗でも広く導入された場合、あなたはどの程度利用したいと思いますか。

「店舗受け取りサービス(BOPIS)」の内容を説明した上での利用意向(「非常に利用したいと思う」+「利用したいと思う」+「まあ利用したいと思う」)は、全体で30.0%、「女性」では34.7%とやや高くなっています。

◆「店舗受け取りサービス(BOPIS)」を利用したい理由

Q.あなたが店舗受け取りサービス(BOPIS)を利用したいと思う理由をお知らせください。(自由回答)

「店舗受け取りサービス(BOPIS)」を利用したい理由では、「便利そうだから」「配送料がかからない」などの自身のメリットの他、「人とあまり接触しないで良いから」「配送業者の負担を軽減できるから」「お店の負担を軽減できるから」など、感染予防や社会貢献の意識からの理由もみられました。

◆ 新型コロナウイルスの影響を受けた事業者や医療従事者への支援の意識

Q.新型コロナウイルスの影響を受けた事業者や医療従事者へ、今後何らかの支援をしたいと思いますか。
Q. 今後、実施したいと思う支援の内容として、当てはまるものをお知らせください。

新型コロナウイルスの影響を受けた事業者や医療従事者に対して、今後、何らかの支援をしたいとした人は、44.1%に上り、具体的な支援方法では「飲食店のテイクアウトやデリバリーを積極的に利用する」「ケガや病気の予防により、医療従事者に負担がかからないようにする」などが高くなっています。

◆ 支援の意識別に見た「店舗受け取りサービス(BOPIS)」の利用意向

Q.「店舗受け取りサービス(BOPIS)」が日本国内のスーパーなどの店舗でも広く導入された場合、あなたはどの程度利用したいと思いますか。

コロナにおける意識変化のグラフ05

新型コロナウイルスの影響を受けた事業者や医療従事者に対して、今後、何らかの支援をしたいと回答した人において、「店舗受け取りサービス(BOPIS)」の利用意向が高い傾向がみられます。