Vol.105 新商品・新サービスに関するアンケート
~第6回 泊まれる本屋~
調査日時:2017年4月11日(火)~4月12日(水)
エンタメ・娯楽・趣味
社会の変化、ライフスタイルの変化に伴い、新しい商品やサービスが続々と展開されています。
スマホやSNSの普及に伴い、そのような情報を得る機会は年々増えているのではないでしょうか。
では、気になる新しい商品やサービスへの消費者の実際の反応はどのようなものなのか、
今回は「泊まれる本屋」を取り上げ、アンケートを実施しました。
※本調査レポートの引用・転載ご希望の方はこちらをご参照ください。
調査概要
調査方法 | webアンケート方式 |
---|---|
調査対象 | 20代~60代男女(Vモニター) |
アンケート参加者数 | 合計1,000人 男性500人(年代別: 20代/100、30代/100、40代/100、50代/100、60代/100) 女性500人(年代別: 20代/100、30代/100、40代/100、50代/100、60代/100) |
調査日時 | 2017年4月11日(火)~4月12日(水) |
調査機関 | 株式会社バルク |
アンケート結果トピックス
- 【泊まれる本屋】 新発想のレジャースタイル 泊まれる本屋のサービス説明後に聴取した評価設問で、「他にない製品・サービスである」が41.5%と今回測定した18種類の商品・サービス中最も高い結果となりました。特に女性20代~30代の利用意向が高く、女性若年層を中心に利用が進むことが予想されます。
泊まれる本屋の認知度
Q.あなたは、「泊まれる本屋」を知っていますか。
【泊まれる本屋の認知度】
【認知率_男女年代別比較】
【泊まれる本屋】の認知について尋ねました。
23.1%の人が「知っている」(「内容を知っている」+「聞いたことはあるが、内容はよく知らない」)と回答し、そのなかでも「内容を知っている」と回答したのは8.9%でした。
ほとんどの年代において女性の認知率が高い傾向にありますが、40代では男性が上回る結果となりました。
最も高かったのは女性20代で33.0%となりました。
23.1%の人が「知っている」(「内容を知っている」+「聞いたことはあるが、内容はよく知らない」)と回答し、そのなかでも「内容を知っている」と回答したのは8.9%でした。
ほとんどの年代において女性の認知率が高い傾向にありますが、40代では男性が上回る結果となりました。
最も高かったのは女性20代で33.0%となりました。
泊まれる本屋に対する評価
泊まれる本屋の説明文を提示し、評価を伺いました。
Q.「泊まれる本屋」の説明をお読みになって、以下の項目にあげるような印象をお持ちになりましたか。
~泊まれる本屋とは~
本棚に囲まれた空間で、本を読みながら眠りにつくことができるテーマ型のホステル。
【泊まれる本屋の評価7項目(「そう思う」TOP2BOX)_認知度別比較】
【利用してみたい_男女年代別比較】
泊まれる本屋の『他にない製品・サービスである』が全体で41.5%と高い評価を獲得しています。また、サービスの「内容を知っている」人では、『興味が持てる』『インターネットで検索して調べてみたい』が、全体よりも30ポイント以上高くなっています。
男女年代別に『利用してみたい』の結果を見ると、女性20代~30代が高くなっています。
男女年代別に『利用してみたい』の結果を見ると、女性20代~30代が高くなっています。
泊まれる本屋の総合評価指標
【泊まれる本屋の総合評価指標】
①関心熱 : 認知者の関心の強さを示す指標
②話題性 : 認知者がSNSで話題にしたいと感じているかを示す指標
③拡散性 : 認知者以外への拡がりが期待できるかを示す指標
④情報検索 : 認知者以外が検索などにより調べたいと感じているかを示す指標
泊まれる本屋は、総合評価指標の中で、「情報検索」「拡散性」が今回の調査で測定した18種類の商品・サービスの平均値よりも高く、今後、女性20代~30代を中心に利用が進む可能性があります。
一方で、「関心熱」「話題性」の指標はさほど高くないことから、口コミを通じた拡がりやリピーターの獲得が課題となる可能性があります。