Vol.104 新商品・新サービスに関するアンケート
~第5回 宿泊予約の権利売買サービス~
調査日時:2017年4月11日(火)~4月12日(水)
ライフスタイル
社会の変化、ライフスタイルの変化に伴い、新しい商品やサービスが続々と展開されています。
スマホやSNSの普及に伴い、そのような情報を得る機会は年々増えているのではないでしょうか。
では、気になる新しい商品やサービスへの消費者の実際の反応はどのようなものなのか、
今回は「宿泊予約の権利売買サービス」を取り上げ、アンケートを実施しました。
※本調査レポートの引用・転載ご希望の方はこちらをご参照ください。
調査概要
調査方法 | webアンケート方式 |
---|---|
調査対象 | 20代~60代男女(Vモニター) |
アンケート参加者数 | 合計1,000人 男性500人(年代別: 20代/100、30代/100、40代/100、50代/100、60代/100) 女性500人(年代別: 20代/100、30代/100、40代/100、50代/100、60代/100) |
調査日時 | 2017年4月11日(火)~4月12日(水) |
調査機関 | 株式会社バルク |
アンケート結果トピックス
- 【宿泊予約の権利売買サービス】 今後の活用に期待が高まるサービス!! 宿泊予約の権利売買サービスの認知率は11.4%に留まっていますが、サービスの内容認知者の利用意向は約7割と高くなっています。利用意向は、若い女性において高く、総合4指標では、特に「話題性」が高いことから、口コミを通じて拡がっていくことが期待できるサービスといえます。
宿泊予約の権利売買サービスの認知度
Q.あなたは、「宿泊予約の権利売買サービス」を知っていますか。
【宿泊予約の権利売買サービスの認知度】
【認知率_男女年代別比較】
【宿泊予約の権利売買サービス】の認知について尋ねました。
約1割の人が「知っている」(「内容を知っている」+「聞いたことはあるが、内容はよく知らない」)と回答し、そのなかでも「内容を知っている」と回答したのは5.0%でした。
男女とも年代が上がるにつれ、認知率が低くなる傾向が見られます。 また、ほとんどの年代において女性より男性の認知が高い傾向にありますが、20代では女性が上回る結果となりました。
約1割の人が「知っている」(「内容を知っている」+「聞いたことはあるが、内容はよく知らない」)と回答し、そのなかでも「内容を知っている」と回答したのは5.0%でした。
男女とも年代が上がるにつれ、認知率が低くなる傾向が見られます。 また、ほとんどの年代において女性より男性の認知が高い傾向にありますが、20代では女性が上回る結果となりました。
宿泊予約の権利売買サービスに対する評価
宿泊予約の権利売買サービスの説明文を提示し、評価を伺いました。
Q.「宿泊予約の権利売買サービス」の説明をお読みになって、以下の項目にあげるような印象をお持ちになりましたか。
~宿泊予約の権利売買サービスとは~
ホテルを予約したけどキャンセルしたいとき、予約の権利を売買できるサービス。他者に売ることでキャンセル料を節約できる。
【宿泊予約の権利売買サービスの評価7項目(「そう思う」TOP2BOX)_認知度別比較】
【利用してみたい_男女年代別比較】
宿泊予約の権利売買サービスの「内容を知っている」人の『興味が持てる』『インターネットで検索して調べてみたい』は、非常に高く全体値と比較して50ポイント以上高くなっています。
『利用してみたい』の割合を男女年代別に比較をすると、ほとんどの年代において男性より女性が高くなりました。 最も利用意向が高かったのは女性20代で19.0%でした。
『利用してみたい』の割合を男女年代別に比較をすると、ほとんどの年代において男性より女性が高くなりました。 最も利用意向が高かったのは女性20代で19.0%でした。
宿泊予約の権利売買サービスの総合評価指標
【宿泊予約の権利売買サービスの総合評価指標】
①関心熱 : 認知者の関心の強さを示す指標
②話題性 : 認知者がSNSで話題にしたいと感じているかを示す指標
③拡散性 : 認知者以外への拡がりが期待できるかを示す指標
④情報検索 : 認知者以外が検索などにより調べたいと感じているかを示す指標
宿泊予約の権利売買サービスは、いずれの指標も今回の調査で測定した18種類の商品・サービスの平均値を上回っています。特に「話題性」のスコアが高く、利用者を中心にSNSでの口コミを通じて拡がる可能性があることを示しています。