Vol.103 新商品・新サービスに関するアンケート
～第４回 ホーム型クリーニング機～
調査日時：2017年4月11日（火）～4月12日（水）
ライフスタイル
社会の変化、ライフスタイルの変化に伴い、新しい商品やサービスが続々と展開されています。
スマホやSNSの普及に伴い、そのような情報を得る機会は年々増えているのではないでしょうか。
では、気になる新しい商品やサービスへの消費者の実際の反応はどのようなものなのか、
今回は「ホーム型クリーニング機」を取り上げ、アンケートを実施しました。
※本調査レポートの引用・転載ご希望の方はこちらをご参照ください。
調査概要
| 調査方法 | Weｂアンケート方式 |
|---|---|
| 調査対象 | 20代～60代男女(Vモニター） |
| アンケート参加者数 | 合計1,000人 男性500人(年代別： 20代/100、30代/100、40代/100、50代/100、60代/100) 女性500人(年代別： 20代/100、30代/100、40代/100、50代/100、60代/100) |
| 調査日時 | 2017年4月11日（火）～4月12日（水） |
| 調査機関 | 株式会社バルク |
アンケート結果トピックス
- 【ホーム型クリーニング機】 今までにない発想の新しい洗濯家電 認知率は2割以下ですが、商品の内容認知者の約7割が「興味が持てる」「他にない製品・サービスである」と回答しており、興味喚起力の高い商品であることが分かりました。
- 総合４指標（「関心熱」「話題性」「拡散性」「情報検索」）のすべてにおいて、高い評価となったことから、利用者の増加が期待できる商品と言えそうです。
ホーム型クリーニング機の認知度
Q.あなたは、「ホーム型クリーニング機」を知っていますか。
【ホーム型クリーニング機の認知度】
【認知率_男女年代別比較】
【ホーム型クリーニング機】の認知について尋ねました。
17.7%の人が「知っている」（「内容を知っている」+「聞いたことはあるが、内容はよく知らない」）と回答し、そのなかでも「内容を知っている」と回答したのは6.9%でした。
性・年代別では、男性30代（22.0%）、男性40代（23.0%）の認知率が高く、男性60代が最も低い結果となりました。
17.7%の人が「知っている」（「内容を知っている」+「聞いたことはあるが、内容はよく知らない」）と回答し、そのなかでも「内容を知っている」と回答したのは6.9%でした。
性・年代別では、男性30代（22.0%）、男性40代（23.0%）の認知率が高く、男性60代が最も低い結果となりました。
ホーム型クリーニング機に対する評価
ホーム型クリーニング機の説明文を提示し、評価を伺いました。
Q.「ホーム型クリーニング機」の説明をお読みになって、以下の項目にあげるような印象をお持ちになりましたか。
～ホーム型クリーニング機とは～
細長いロッカーのような形状で、玄関や寝室にも設置が出来る家庭用クリーニング機。
衣類をハンガーにつるすだけで、「振動」と「スチーム」の二つの要素で服を簡易クリーニングできる。
【ホーム型クリーニング機の評価7項目（「そう思う」TOP2BOX）_認知度別比較】
【利用してみたい_男女年代別比較】
ホーム型クリーニング機の「内容を知っている」人の『興味が持てる』『自分のニーズに合っている』は、全体値と比較して40ポイント以上の差があり、内容認知者は非常に関心を持っています。
男女年代別に『利用してみたい』の割合を比較すると、ほとんどの年代において男性より女性の方が高い結果となりました。特に女性30代（25.0%）、女性50代（26.0%）が高くなっています。
男女年代別に『利用してみたい』の割合を比較すると、ほとんどの年代において男性より女性の方が高い結果となりました。特に女性30代（25.0%）、女性50代（26.0%）が高くなっています。
ホーム型クリーニング機の総合評価指標
【ホーム型クリーニング機の総合評価指標】
①関心熱 ： 認知者の関心の強さを示す指標
②話題性 ： 認知者がSNSで話題にしたいと感じているかを示す指標
③拡散性 ： 認知者以外への拡がりが期待できるかを示す指標
④情報検索 ： 認知者以外が検索などにより調べたいと感じているかを示す指標
ホーム型クリーニング機は、いずれの指標も今回の調査 で測定した18種類の商品・サービスの平均値を上回っています。特に「拡散性」「情報検索」指標が高いことから、情報接触しだいで、今後の需要の増加が期待できる商品といえそうです。