腕時計に関するアンケート調査結果 | バルクのマーケティングリサーチ・市場調査

Vol.102 腕時計に関する調査

スマートフォンの普及に伴い、腕時計に対する価値観が世代別にどのように違うのかを調査しました。

※本調査レポートの引用・転載ご希望の方はこちらをご参照ください。

調査概要

調査方法 Webアンケート方式
調査対象 20代~60代男女 Vモニター(当社アンケートモニター)
アンケート参加者数 合計1,020人
男性512人(年代別: 20代/101、30代/104、40代/104、50代/101、60代/102)
女性508人(年代別: 20代/101、30代/101、40代/102、50代/103、60代/101)
調査日時 2016年5月30日(月)~6月1日(水)
調査機関 株式会社バルク

【世代別分析軸】

分析では、回答者年齢によって以下の世代に分類し、集計・分析しています。16110401

アンケート結果トピックス

    • 「ゆとり世代、さとり世代」「ミニマムライフ世代」など若い世代では、腕時計自体を持っていない人が3割程度。
    • 腕時計を持たない人にその理由を聞いたところ、「携帯電話やスマートフォンがあるから」という回答が多くなっています。
    • 団塊ジュニア以降の若い世代では、「スマートフォン」を生活必需品の1位にあげる回答が多くなっています。
        • 若い世代にとっての腕時計は、時を知らせる生活必需品というよりは、「ファッションアイテム」として認識されているようです。
        • 腕時計の所有率

          Q. あなたは、腕時計を何個持っていますか(現在使われていないものも含めてお答えください)。

          【腕時計の所有率】

          16091602

          腕時計の所有について質問しました。

          世代別に分析すると、若い「ゆとり世代、さとり世代」「ミニマムライフ世代」では、腕時計自体を持っていない人が3割以上となっています。

          一方、「断層世代」「団塊世代」など上の世代では、腕時計の所有率が85%以上と高くなっています。

          腕時計の価値

          Q.あなたにとって、腕時計とは何ですか。以下の項目について、あてはまるものをお選びください。

          【「当てはまる」「やや当てはまる」と回答した比率】

          16091603

          腕時計の価値について質問しました。

          「団塊世代」「ポスト団塊世代」など上の世代では、腕時計は「必需品でなくてはならないもの」と回答した比率が若い世代に比べてやや多くなっています。

          団塊ジュニア以降の若い世代では、腕時計は、必需品というよりも「装飾品、アクセサリーのようなもの」という意識が高くなっています。

          腕時計を持たない理由

          Q.あなたが、腕時計を持っていない理由をお知らせください。

          【腕時計を持たない理由】

          16091604

          腕時計を持っていない人にその理由を聞いたところ、「携帯電話やスマートフォンがあるから」という回答が最も多くなっています。

          生活必需品

          Q.普段の生活の中で、あなたにとってなくてはならないものを以下の中から3つまで順位を付けてください。

          【「スマートフォン」を1位にあげた比率】

          16091605

          生活必需品について質問し、「スマートフォン」を生活必需品の1位としてあげた回答をグラフに示しました。

          団塊ジュニア世代以降の若い世代では、スマートフォンを生活費需品とする回答が多くなっています。

          グラフには、表示しませんでしたが、年齢が上の世代では、パソコンやテレビを必需品としてあげる回答が多い傾向が見られました。