サプリメントに関するリサーチ結果 | バルクのマーケティングリサーチ・市場調査

Vol.96 サプリメントに関する調査

ドラッグストア・コンビニなどいろいろな店舗で販売されているサプリメント。 あまりの種類の多さに面食らってしまい、どれを手に取るべきか迷ってしまいます。 いざ目当ての元を見つけても、効果があるのか半信半疑... 今回は、サプリメントを飲用する人の実態はどのようなものか、30~40代の女性を対象に伺ってみました。 また、実態について女性のライフステージ別に比較することで傾向に違いがあるのか検証を行いました。

※本調査レポートの引用・転載ご希望の方はこちらをご参照ください。

調査概要

調査方法 Webアンケート方式
調査対象 30代~40代女性(バルクルーメンバー)
アンケート参加者数 合計1,084人 女性1,084人(年代別内訳: 30代/545、40代/539)
調査日時 2015年11月26日(木)~11月30日(月)
調査機関 株式会社バルク

【ライフステージ分類と回答者数】

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アンケート結果トピックス

    • 30・40代女性のサプリメント飲用率、効果の実感度は高い!
    • 30・40代の女性で継続的にサプリメントを(現在・過去含めて)飲用している割合は52.4%という結果でした。 また、飲用している方のうち、サプリメントの効果を実感した割合は、51.5%という結果でした。
    • サプリメントに期待する効果は、以外にも...
    • 「健康」(46.3%)、「栄養補給」(45.1%)のための割合が高く、以外にも「ダイエット」(23.4%)のためが 最も低い結果でした。 「美容」、「ダイエット」効果を期待しての飲用が多いのではないかという期待を裏切られました。
    • 運動の頻度とサプリメント飲用の関係は??
    • 運動をしている層は、サプリメントの飲用経験"あり"の割合が高く、運動をしていない層は、サプリメント飲用経験"なし"の割合が高いという結果が。 健康意識が高いと、運動+サプリメントで「カラダのケア・メンテナンス」も実践しているのではないでしょうか。

サプリメントの飲用経験は?

サプリメントの継続的な飲用はどの程度あるのでしょうか。また、どのような目的で飲用されているのでしょうか。 目的によって、飲用の期間に違いがあるのかも見てみましょう。

設問1:あなたは、サプリメントを継続的に飲んでいますか。または、飲んだことがありますか。

サプリメントの飲用経験 ライフステージ別グラフ】

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サプリメントの飲用経験について尋ねました。 ライフステージ別に見ると『夫婦二人』の継続的な飲用率が最も高く、41.1%となっています。 5年以内の飲用も含めると『保育園ママ』の飲用率が52.4%と最も高い結果となりました。(「現在サプリメントを継続的に飲んでいる」+「現在はサプリメントを継続的に飲んでいないが、5年以内では飲んでいた」) また、『幼稚園ママ』『専業主婦』『乳児ママ』では、継続的な飲用率が2割台となり他の分類より低くなっています。

設問2:あなたは、どのような効果を期待してサプリメントを飲みますか。

【サプリメント継続飲用の目的 ライフステージ別グラフ】

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サプリメントの継続的な飲用経験がある層に、飲用の目的を尋ねました。 全体で見ると「健康のため」 「栄養補給のため」が4割を超え高くなっています。 特に、『LITS』『幼稚園ママ』のそれぞれ5割以上が、「健康のため」 「栄養補給のため」を目的として挙げています。 『専業主婦』では「美容のため」「ダイエットのため」の割合が高い傾向が見られます。

設問3:あなたは、どのくらいの期間サプリメントを継続的に飲んでいますか。

【サプリメントの継続飲用期間】

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サプリメントの継続飲用経験者に、継続飲用の期間を尋ねました。 各目的ともに、「2~6か月未満」「6ケ月~1年未満」「2年~3年未満」の割合が高くなっています。 『栄養補給目的』『体調維持目的』『健康目的』においては、「5年以上」の割合が3割程度と高くなっています。

サプリメントの認知、効果

サプリメントを飲用する際、目的に応じて複数種類の組み合わせで飲用するケースはどの程度あるのでしょうか。 サプリメントの効果は、どの程度実感できるのでしょうか。 また、様々な種類があるサプリメント。「認知率が高いもの」・「飲用率が高いもの」、「認知と飲用のGAPがあるもの」。 それぞれ、どんなサプリメントが並ぶのでしょうか。

設問4:あなたは、1度の飲用で複数のサプリメントを組み合わせての飲用をしていますか。

【サプリメントの複数種類の同時飲用】

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サプリメントの継続飲用経験者に、飲用時の種類について尋ねました。 飲用の種類では、目的を問わず「1種類」の割合が最も高く、次いで「2~3種類」が続いています。

設問5:あなたは、サプリメントを飲用して効果を感じましたか。

【サプリメントの効果実感について】

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サプリメントの継続飲用経験者に、効果について尋ねました。 【効果あり】(「効果を実感した」+「やや効果を実感した」)は目的を問わず4割を超え、『疲労回復目的』『体調維持目的』では6割を超えています。 一方で、『ダイエット目的』では【効果なし】(「あまり効果を実感しない」+「効果を実感しない」)が6割に迫っています。

設問6:あなたは、どのようなサプリメントをご存知ですか。また、飲んだことがありますか。

【≪認知と飲用≫認知順グラフ】

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【≪認知と飲用≫飲用経験順グラフ】

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【≪認知と飲用≫知っているが飲用しない順グラフ】

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サプリメントの継続飲用経験者に、認知・飲用経験を尋ねました。 認知では「マルチビタミン」「ビタミンC」「鉄分」が8割程と高く、 飲用経験でも「マルチビタミン」「ビタミンC」「鉄分」が4割を超えて高くなっています。 「コエンザイムQ10」「カルシウム」は認知率ではTOP5に入るが、飲用率では「ビタミンB群(B1、B2、B12)」「マルチミネラル」が上位に上がっています。 認知と飲用のGAP(知っているが飲用しない)では、「ビタミンA」「セサミン」「マグネシウム」「亜鉛」「コエンザイムQ10」が上位となりました。

サプリメントと健康意識

サプリメントを飲用する方は、『健康意識』が高いように感じますが、実際どうでしょうか。 運動する頻度とサプリメントの継続飲用を中心に見てみましょう。

設問10:あなたは、1週間でどのくらい運動をしていますか。

【サプリメントの飲用と運動の頻度】

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全員に運動の頻度について尋ねました。 【運動をする層】はサプリメント飲用との親和性が高くなっています。(「毎日」「週に5・6日」「週に3・4日」「週に1・2日」) 一方で、【運動をしない層】は「サプリメントを継続的に飲んだことはない」、「サプリメントを飲んだことはない」の割合が高くなっています。

サプリメントの飲用で実感した効果

最後に、サプリメントの飲用で実感した効果をお聞きしました。

設問6: あなたは、サプリメントを飲用してどのような効果を実感しましたか。

【 肌・美容効果 】
  • 肌荒れが治った
  • 肌にツヤが出た
  • 肌にハリが出た
  • 美白
  • 肌の手触りがやや良くなった
  • ビタミンC摂取により、唇が荒れなくなった
  • シミが出来にくくなった

【 健康維持効果 】
  • 風邪をひきづらくなった
  • 貧血が治った
  • 免疫力がついた
  • 体調が少し良くなった
  • 症状がよくなった
  • 元気でいられる

【 疲労軽減・回復効果 】
  • 風邪をひきづらくなった
  • 貧血が治った
  • 免疫力がついた
  • 体調が少し良くなった
  • 症状がよくなった
  • 元気でいられる

【 疲労軽減・回復効果 】
  • 疲れやだるさが少なくなった
  • 体が軽くなる
  • 疲労回復
  • 疲れにくい
  • 翌日の疲れが少ない
  • 疲れが取れやすくなった
  • 眼精疲労の緩和
  • 朝起きるのが楽になった

【 体質改善効果 】
  • 便通が良くなった
  • 冷え性が改善した
  • むくみが軽減した
  • アレルギーが改善した
  • 生理周期が整った
  • 汗をかきやすくなった
  • 血行が良くなった
  • 骨密度が増えていた

【 その他 】
  • 妊娠することができた
  • すっきりしたから
  • 胸が大きくなった

今回の調査では、サプリメントの飲用実態についてライフステージ別の傾向に注目して検証が出来ました。 「時間的な余裕」「金銭的な余裕」「健康意識」「美しさへの意識」などライフステージにより違いがあると思いますが、体に起こる不調・異変も気になる年代となり、体調ケア・メンテナンスにも気を配っている様子が窺えます。 未婚者・子供のいない既婚者では、「栄養補給」目的での飲用が目立ち、自分メンテナンスのためにサプリメントを飲用しているようです。 一方、子供のいる既婚者では、「鉄分」「葉酸」の飲用率は高いですが、飲用期間が短めとなり、妊娠中のケアのためサプリメントを飲用し、 それ以降は忙しくて継続できない様子が浮かんできます。 また、サプリメントを継続的に飲用している層では意識的に運動している率が高く、親和性があるようです。 いろいろな種類のサプリメントがありますが、効果・目的など自分に合うものが見つかれば、効果も実感できそうです。