掃除に関するリサーチ結果 | バルクのマーケティングリサーチ・市場調査

Vol.5 掃除に関する調査

今回は、20代~50代の既婚女性のメンバーに、様々なお掃除の【頻度】【好き・嫌い】【ご主人が担当している掃除】【工夫】などについて聞いてみました。 なかなか見えない、他のお宅のお掃除事情。さて、どんな結果に!?

※本調査レポートの引用・転載ご希望の方はこちらをご参照ください。

調査概要

調査方法 Webアンケート方式
調査対象 20代~50代既婚女性(バルクルーメンバー)
アンケート参加者数 合計1,000人 年代別内訳: 20代/248、30代/250、40代/250、50代/252
調査日時 2008年05月09日(金)~05月12日(月)
調査機関 株式会社バルク

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アンケート結果トピックス

    • あなたのお宅では、以下の掃除をどのくらいの頻度で行っていますか。
    • 掃除機をかける:【毎日】24.8%、【2~3日に1回】36.7% お風呂掃除:【毎日】48.5%、【2~3日に1回】26.6% 窓掃除:【半年に1回】27.7%、【1年に1回】22.3% エアコンの掃除:【半年に1回】26.2%、【1年に1回】27.9%
    • あなたが「最も好きな掃除」と「最も嫌いな掃除」をお答えください。
    • 最も好き: 【第1位】特にない(46.1%)、【第2位】掃除機をかける(30.7%) 最も嫌い: 【第1位】レンジ・換気扇の掃除47.7%、【第2位】トイレ掃除(10.8%)
    • あなたのお宅で、ご主人が主に行っている掃除をお答えください。
    • 【第1位】特に掃除はしない(50.1%) 【第2位】お風呂掃除(23.6%) 【第3位】エアコンの掃除17.2%

掃除の頻度

様々な掃除をどのくらいの頻度で行っているか聞いたところ、掃除の頻度が最も多いのは、「お風呂掃除」となりました。次いで、「掃除機をかける」「キッチンの流し台の掃除」が多いという掃除スタイルが見えてきました! また、「レンジ・換気扇の掃除」「窓掃除」「エアコンの掃除」については、「半年に1回」掃除をすることが多いようです。

設問1:あなたのお宅では、以下の掃除をどのくらいの頻度で行っていますか。 掃除: 掃除機・お風呂・トイレ・洗面台・キッチン/流し台・レンジ/換気扇・窓・エアコン・床拭き

【掃除の頻度 掃除の種類別全体グラフ】

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「掃除機をかける」「お風呂掃除」「トイレ掃除」「キッチン・流し台の掃除」については、8割以上の方が、週に1回以上掃除をしているようです。「洗面台の掃除」については7割程度の方が週に1回以上掃除をしているという結果となりました。 「レンジ・換気扇の掃除」については、「半年に1回(22.3%)」に次いで「1ヶ月に1回(17.2%)」が多く、また、「床拭き」については、掃除の頻度にバラツキがあるようです。

好きな掃除の種類とその理由

「最も好きな掃除」について聞いたところ、第1位は「特にない(46.1%)」となりました。次いで第2位が「掃除機をかける(30.7%)」、第3位が「キッチンの流し台の掃除(7.4%)」となりました。 第2位の 「掃除機をかける」が好きな理由としては、『簡単・手軽だから!』という意見が多く、やはりみなさん、掃除は特に好きではないけれど、仕事と割り切ってやっているようですね。

設問2:各掃除の中で、あなたが「最も好きな掃除」と「最も嫌いな掃除」をお答えください。

【好きな掃除の種類 全体グラフ】

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設問3:.「最も好きな掃除」で、あなたがそのようにお答えになった理由を具体的にお答えください。

ZOOM UP! では、実際にその掃除が好きな理由とはどんなことなのでしょうか?皆さんに聞いてみました。 ●掃除機をかける : 簡単・手軽だから・短時間でできるから(多数) ●お風呂掃除 : 洗った後の入浴がとても気持ちいいから(30代・会社員) ●トイレ掃除 : なんか運気があがりそうだから(30代・会社員) ●洗面台の掃除 : 洗面台がきれいだと1日気分がいいので(50代・専業主婦) ●キッチン・流し : 気持ちよく美味しいお料理が作れる気がするから(50代・会社経営・役員) ●レンジ・換気扇 : きれいになったのがはっきりわかるから( 50代・パート/アルバイト) ●窓掃除 : きれいになった後に外を見ながらコーヒーなどを飲むのが気持ちがいいから。(30代・専業主婦) ●エアコンの掃除 : 機械いじりが好きなので(30代・専業主婦) ●床拭き : 床が綺麗だど素足で歩いて気持が良いから(30代・専業主婦)

嫌いな掃除の種類とその理由

「最も嫌いな掃除」について聞いたところ、第1位はダントツで「レンジ・換気扇の掃除(47.7%)」となりました。あのべたべたの油汚れを掃除するのは大変ですよね。次いで第2位が「トイレ掃除(10.8%)」となっています。 見た目が汚らしい場所を掃除するのは、気が進まないようですね。

設問2:各掃除の中で、あなたが「最も好きな掃除」と「最も嫌いな掃除」をお答えください。

【嫌いな掃除の種類 全体グラフ】

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設問4:.「最も嫌いな掃除」で、あなたがそのようにお答えになった理由を具体的にお答えください。

ZOOM UP! では、実際にその掃除が嫌いな理由とはどんなことなのでしょうか?皆さんに聞いて見ました。 ●掃除機をかける : いくらやってもすぐに汚れるから (40代・専業主婦) ●お風呂掃除 : 全身を使う上に水が洋服にかかったりするから (30代・会社員 ) ●トイレ掃除 : 細かい見えない部分などが面倒 (40代・会社員 ) ●洗面台の掃除 : 水垢などを擦り洗いする時に、手がつりそうになるので(30代・専業主婦 ) ●キッチン・流し : ぬめりがあるし、においもあるので (20代・専業主婦 ) ●レンジ・換気扇 : 油汚れはベタベタして落ちにくいし、時間が掛かって大変なので( 50代・専業主婦) ●窓掃除 : 高い所など手が届かないから (30代・専業主婦) ●エアコンの掃除 : きれいにするところまで行き着くのに手間がかかるから(40代・自営業・自由業) ●床拭き : かがんでするので腰がいたくなるから (30代・専業主婦)  

ご主人が担当している掃除について

全体の結果から、ご主人が最も担当している掃除は「お風呂掃除」で、全体の23.6%が担当していると回答しています。注目すべきは「特に掃除はしない」が全体で5割を超えており、今の時代もやはり掃除の担当は奥さんということなのでしょうか。

設問5:あなたのお宅で、ご主人が主に行っている掃除をお答えください。

【ご主人が担当している掃除の種類 (奥さんの)年代別グラフ】

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年齢別にご主人が担当している掃除を見てみると、50代がやや全体的に低いものの、あまり年代の差はないようです。 その他にご主人が担当している掃除の意見として、「ベランダの掃除」「玄関の掃除」「庭掃除」という意見がありました。普段なかなか手が回らない場所をご主人に担当してもらっているようですね。

掃除の工夫について(自由記入)

メンバーの掃除の工夫・家をキレイに保つ工夫について聞いてみました。 「汚れがひどくならないうちにこまめに掃除をすること」「ながら掃除をすること」「曜日ごとに掃除する場所を決める」など、たくさんの工夫が集まりました。 明日からお役に立つ工夫もあるかも!?ぜひ日々の掃除の参考にしてくださいね。

設問6:あなたの掃除の工夫や、家の中をキレイに保つための工夫がありましたら具体的に教えてください。

【掃除の工夫について】
  • あまり汚れがひどくならないうちにまめに掃除すること。(40代・会社員)
  • いらないものは捨てる。新しいものを一つ買ったら古いものを一つ捨てるようにしています(50代・専業主婦)
  • きっちり掃除をしようと思うとおっくうなので、こまめに小さい掃除をする(40代・専業主婦)
  • ついでに、マメにすることが一番、掃除道具がすぐに出せ、すぐに片付けられるようにする(30代・会社員)
  • ながら掃除をこころがける。おふろにはいりながら、トイレにはいりながら、料理をしながら、簡単にそして同時にすませるようにしている。(20代・パート/アルバイト)
  • 何かイベントに合わせて徹底的に綺麗にする(50代・専業主婦)
  • 家のあちこちに雑巾をおいてきづいた時にさっと拭く。(30代・派遣社員)
  • 市販の洗剤を極力使わずに、酢・重曹などで掃除している。環境にも手肌にも優しい。(20代・専業主婦)
  • 着られなくなったTシャツや洋服を切って端布をたくさん作っておき、ちょっとした拭き掃除(水拭きなど)で使い捨てにします。雑巾をしぼって拭いてまた洗って干しておくなどのめんどくささが無く、気軽に拭き掃除ができるのできれいに保てます。(40代・会社員)
  • 平日毎日、曜日ごとに、掃除する場所を決めている。まとめて掃除をためこまないようにしている。(40代・専業主婦)