2014年から2019年の顧客メールアドレス流出の可能性浮上 現在も調査続く

栃木県で各種フルーツ狩りやイベントを開催している観光農園「いちごの里ファーム」において、顧客情報が流出する事態が発生している。

12月13日、顧客から「セキュリティソフトからメールアドレスが流出している」との警告が発せられたといちごの里ファームに問い合わせがあり問題が浮上。
運営のいちごの里ファーム社は、ホームページ運営を委託する会社に問い合わせを行なったところ、「2014年から2019年当時使用していた予約システムから流出した可能性がある」との回答を得ている。
公表時点で、詳細な調査が進行中とのことで原因や影響範囲などは明らかになっていない。
また、影響のあった情報は顧客のメールアドレスのみとされている。

同社は警察や個人情報保護委員会などに相談を行いつつ、調査を継続している。
なお、現在は新システムで運用が行われており、流出した可能性があるデータは全て削除され引継ぎもされていないと説明されている。

【参考記事】
個人情報漏えいについてのお詫びとご報告
https://www.itigo.co.jp/