PSM分析
適性価格がわかる
消費者の商品・サービスに対する価格感を探るための手法です。適性な価格を導き出す上で基準となる価格帯(最高価格、妥協価格、理想価格、最低品質保証価格)を抽出します。
※PSM分析は、Price Sensitivity Measurementの略。
課題例
某アパレルメーカー会社様の場合
課題商品X(アパレル商品)の発売時とセール時にそれぞれ最適な価格で販売したい。
背景
セールでは価格を大幅に引き下げているのに売れ残ることがあり、利益が上がらない。 理由を聞くと、値段が安すぎて品質に不安があるということだった。
調査
内覧会で、関係者100人に商品を説明した上で 4通りの聞き方で価格感を聞き、PSM分析で適正価格を算出した。
- 最高価格6,500円、最低品質保障価格4,200円となったため、最高価格を定価とし、最低品質保証価格をセール時の価格とした。