因子分析
軸が見える・関係がわかる
いくつかの項目から類似性をもった共通の要素(軸)を見つけます。共通の要素を解釈することで、表面的な項目の裏側にある潜在的な構造を理解したり、軸の上に項目や属性をプロットすることで、項目間の関係や全体像を視覚的に把握することができます。
課題例
某フィットネスクラブ様の場合
課題普段消費者が健康のためにやっていることの背景にあるニーズを分析し、ターゲットにあった新サービスの方向性を抽出する。
背景
最近、30代の会員が減っている。30代の女性をターゲットに新しいプログラムを開発し、この年代の会員を増やしたい。新サービスのコンセプトをどのようなものにするか、調査によって明らかにしたい。
調査
【調査対象】健康を気にしている人
- 健康のための活動は、ソフト/ハードという軸と、自分でやる/専門家に頼るという軸で分けられる。
- 年代により、2つの軸に対する志向性がわかれている。
- 30代は健康のためには食事制限をする、という傾向が高い。 30代女性向けの新サービスのコンセプトとしては、専門家に頼れて軽くできるものを考えていく必要がある。