ウィルス対策について
ISO27001
現在、インターネット上では、いくつものコンピュータウイルスが存在しています。 利用者がウィルスに感染したことを全く気づかないケースも多く見られるようになり、手口が巧妙かつ悪質になってきています。
ウィルス対策ソフト「ノートン」の開発、販売会社のシマンテックは、端末内の情報を盗み取る「Androidアプリ」が、出回り、ダウンロードを促すスパムも発信されているとして、注意を呼びかけています。
情報を盗み取り外部へ送信するトロイの木馬「Android.Enesoluty」に関わったグループが、盛んに活動を展開しているそうです。このグループは、ドメインを多数登録して、悪質なアプリを配布しており、アプリのダウンロードへ誘導するスパム送信を続けています。
このスパムは、ニュースレターを装い、「Android App Magazine」や「Smart Magazine」といった件名で送信されているそうです。配布されているアプリは、バッテリや電波を改善するツール、人気アイドルのビデオアプリ、人気アニメキャラクターの関連アプリなど、あらゆる分野に及んでいるそうですのでご注意ください。
また、最近ではスマートフォンのウィルス感染に注意が必要です。
スマートフォンが普及するに伴い、スマートフォン・ウィルスの感染が広がっています。インターネット経由でアプリケーションをダウンロードした際に一緒にウィルスも取り込んでしまうと、データが消去されたり、外部へ流出してしまう恐れがあります。
ダウンロード時に利用される「Google Play」の偽サイトが登場したり、不正アプリも潜んでいて悪質なウイルスアプリを配布する場合もありますので注意が必要です。
スマートフォン用のウィルス対策ソフトの無料から有料まで比較サイトも多々あります。
「スマートフォン ウィルス対策ソフト 比較」で検索してみてください。
100%感染を防げるという完全な対策は残念ながら存在しません。ただし、以下の項目を実施することで、その確率を下げることが可能です。
・ Windows Updateを適切に実行する
・ 利用するソフトウェアを最新版にする
・ ウィルス対策ソフトをインストールする
特にソフトウェアが最新版であることを確認する事はお忘れなく!
また、総務省が掲載しているスマートフォン情報セキュリティ3ヶ条のサイトです。
⇒http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/security/
こちらも参考になりますので一度チェックしてみてください。