従業員教育もしっかりとしていきたいと思います

インタビュー日 : 2016年10月14日

CLIENT’S PROFILE

株式会社翻訳センターパイオニア 様は、ロシア語・フランス語・英語を中心にスペイン語、ポルトガル語、中国語、韓国語、ベトナム語その他さまざまな言語の翻訳・通訳サービスを取扱している会社です。外国の法律、契約書、議事録、仕様書の翻訳や海外プロジェクト、調査同行通訳、商談、プレゼンテーション時の通訳、人材派遣、人材紹介などあらゆるシーンでお客様をサポートされています。

プライバシーマーク取得のきっかけはどのようなことですか?

もともと、個人情報の重要性は感じていましたが、最近はお客様へ提出するセキュリティに関する調査表への記載なども増えたり、お客様からプライバシーマーク取得のご要望も多くなってきました。多くの方々に安心して個人情報を預けていただくためにもプライバシーマークの取得に踏み切りました。

どのような個人情報を取り扱っていますか?

お取引先のお客様の個人情報は勿論ですが、翻訳を依頼している翻訳登録者の出身地、学歴、メールアドレスなど多数あります。

Pマーク取得は従業者の方々にどのような変化がありましたか?

プライバシーマークの認定取得までの過程で個人情報に対する保護意識に変化があったと思いますし、取得を経験したことにより、社員の個人情報管理の重要性や理解度も深まり、更に、取扱いの意識は大きく向上したと思います。

現地審査の印象はいかがでしたか?

心構えはできていましたので、特に緊張はしませんでした。質問内容も想定していた内容が多かったので、スムーズに進んだと思います。
現地審査後に指摘事項が出ました。それらはアドバイスを受けながら改善していきました。中には最後にやっと何故必要かの意味が分かることもありました(笑)。

Pマークを取得されて、今後の維持するための課題はありますか?

お客様の個人情報のデータとともに、登録していただいている社外の翻訳者の中に個人情報に対して敏感な方もいらっしゃいます。取得したからと言って気を抜かず、さらに注意していくと同時に従業員教育もしっかりとしていきたいと思います。

ありがとうございました。