その後も継続してサポートをお願いしています

インタビュー日 : 2016年07月14日

CLIENT’S PROFILE

  • 株式会社エスアイ インフォジェニック
  • 東京都文京区本郷4-9-25 真成館ビル2階
  • http://www.sig-c.co.jp/

株式会社エスアイ インフォジェニック様は、1991年に住友金属工業株式会社のグループより独立し新たに設立されました。
システムソリューション事業、システムインテグレーション事業を主体に証明書自動発行システムの販売、モバイルソフトの開発、指紋認証機器の販売やセキュリティ関連ソリューションの開発など、ITサービス関連事業を幅広く展開し、業績の拡大を継続されています。

プライバシーマーク取得のきっかけは

個人情報保護法の制定により情報管理に対する社会的責任が高まる中、当社においても個人情報の保護管理体制の確立を目指す動きとなりました。
当社開発製品である大学構内での証明書自動発行機のビジネスでは、当初個人情報の実データを多量に扱う事が多かったこと、かつ官公庁での入札要件としての必要性もあったことから、プライバシーマーク取得方針が固まり決定しました。

取得準備中にご苦労されたことは

取得が決定したことで、本社管理部門が中心となって、社内管理体制の構築がスタートしました。当時はビジネスブレイン社との合併時期とも重なり、業務は多忙でしたが、自力での取得を目指し、全社協力体制のもと2006年に取得しました。
その後2年目の初回更新審査では、担当者の退職などで準備作業が十分進められず、コンサル会社にサポートを依頼することになりました。結果、バルク様にお願いすることになり、その後も継続してサポートをお願いしています。

取得審査はいかがでしたか

当社では担当者が交代するたび、未経験者が審査対応することになり苦労しました。審査は毎回JADACで受審していますが、偶然にも毎回審査員の方は同じで、当社の事情を理解したうえで、詳細な指摘を受けました。
その結果、自社の体制不備が指摘されましたが、改善することでセキュリティレベルは向上しました。

バルクのコンサルティングのご感想をお聞かせください

当社の担当者も交代しましたが、バルク様の担当者も交代しました。担当コンサルタントによってアドバイスが中心だったり、主体的にサポートを推進したり、また、詳細に確認しながら進めるなど、それぞれ個性的なコンサルテーションでした。

今後の抱負は何かありますか

今後ISMSの取得計画があり、実施されれば併存して運用することになるため、両制度を効率的・統合的に運用していくことが求められます。
PMSは今回4回目の更新審査となるため、社内での定着を推進するとともに、セキュリティに対する社員の意識をさらに向上すべく努力していきます。

本日はお忙しいところありがとうございました。