とても一人では審査までたどり着けなかったと実感しました

インタビュー日 : 2015年01月13日

CLIENT’S PROFILE

今回ご紹介させていただきます株式会社Ryo-MAさんは、成長著しいネットショップ業界向けにビジネスポータルサイト『ECのミカタ』を運営する新進気鋭のベンチャー企業です。同サイトにおいて、業界ニュースやイベント情報を配信しています。
また年に2回、業界専門誌『ECのミカタ通信』(フリーペーパー)を発行しています(年間20万部)。こうした情報発信を通じて、ネットショップ業界や周辺業界の皆様に喜ばれています。

プライバシーマーク取得のきっかけは?

 顧客や一般ユーザーからの信頼を高めるためです。
会員を獲得するビジネスモデルだから一昨年くらい前から取ろうという話はありましたが、社内のリソース不足で対応できていませんでした。とはいえいつまでも先延ばしにできないので、昨年の春、思い切って取得を決意しました。 コンサル会社は何社か見積もりを取りましたが、顧問税理士やシステム開発をお願いしている会社にも相談したら、バルクさんのお名前が出てきたので決めました。

業務上、お取り扱っている個人情報にはどのようなものがありますか?

 当社が運営しているビジネスポータルサイトである『ECのミカタ』サイトにおける会員情報ですね。

取得に際し、苦労された点は?

個人情報保護に関する専門用語が多くて、内容を理解するのに時間がかかりました。またPマーク取得に必要な安全管理についてやるべきことが多かったことですね(笑)。

審査機関の審査はいかがでしたか?

 緊張しましたね(笑)。ただ審査員の方々が想像していたよりもやさしくて、審査後の対応も丁寧にご指導していただけたのは、大変ありがたかったです。
審査前はできていないところがあると認定を受けられないのではと心配でしていましたが、現状を直せば認められるということでしたので、時間をかけてじっくりと改善に取り組むことができました。

バルクのコンサルタントはいかがだったでしょうか?

 文書規定だけでなく記録類の作成方法も丁寧に教えてくれて、非常に助かりました。とても一人では審査までたどり着けなかったと実感しました。

今後の抱負はありますか?

 取得したことで満足するのではなく、まだまだこれからより一層レベルの高い運用を目指して、引き続き改善努力をしていきたいと思います。

ありがとうございました。