規程類がシンプルなので更新も問題なくやれそうです

日本システム運用センター様は、各種ＩＴシステム開発・運用サポートを中心に技術者派遣を行っています。平成23年に日本情報産業株式会社様の関連会社として設立された比較的新しい会社ですが、順調に業績を伸ばしています。様々な分野から多様な人材を採用するとともに、設立当初から個人情報の取扱いにも留意され、人材育成にも積極的に取り組まれている企業様です。

Ｐマーク取得のきっかけは何でしたか？

　ITサービスを展開している関係から、個人情報保護にしっかりと取り組んでいないと専門業者として認められません。そのため会社設立当初から取得したかったのですが、改めて社員にお客様先でどのくらい個人情報に触れるのか確認したら、結構、触れる機会が多いことがわかりましたので、ビジネスを拡大する上でもPマークが必要と思い取得を目指すことにしました。

業務上、取り扱っている個人情報で、どのようなことに留意していますか？

　社員の個人情報のほかに、委託元で扱う個人情報が大半です。

申請にあたり、ご苦労された点は何ですか？

　もともとグループ会社がPマークを持っていましたので、運用イメージはありましたし、周囲に教えてくれる人もいたので苦労はありませんでした。

現地審査はいかがでしたか？

　やはり社員が委託先で触れていることへのリスク分析については詳しく審査されました。ただ審査員もいろんな経験談を話してくれましたし、すぐ対応できるレベルの指摘で済みましたので、それほど大変ではありませんでした。

バルクのコンサルタントはいかがでしたか？

　当初のスケジュール通りに取得できるよう丁寧に教えていただきましたし、規程類がシンプルなので更新も問題なくやれそうです。なんといってもトータルコスト的に助かりました。
スケジュール通りにできました。

今後に向けて、一言お願いいたします。

　まずはビジネスの前提条件でもあるので、更新審査をしっかりとクリアしていきたいと考えており、そのためにも客先常駐の社員に自覚を持たせるための教育を充実させていきたいと思っています。特にIT業界以外からの転職者もいるので、個人情報の意識を高めるための社内教育を徹底していきます。

ありがとうございました。