支援がなければ、ここまでスムーズに取得はできなかったと思います

CLIENT’S PROFILE

今回ご紹介させて頂きます株式会社新田様は、「包むをカタチに」をコンセプトに封筒・手提げ袋・名刺・POPやノベルティ類等、幅広い商品を取り扱っています。創業は大正11年と長く、平成24年には創業90周年を迎え、100年企業(老舗)を目指し邁進中の会社様です。

Pマーク取得のきっかけは何でしたか?

 社会的なニーズの高まりを感じていたところ、マイナンバー制度への対応も始まり、お客様・従業員の意識も更に高まってきました。お客様からお預かりしている個人情報の取扱いについて、営業上の信用を得るためにも、従来からの漠然としたルールをしっかりと体系的にまとめて、第三者に認めてもらうことの意義は大きいと思い、取得を決意しました。

業務上、取り扱っている個人情報で、どのようなことに留意していますか?

 これまで担当者ベースに任せていたUSBメモリーは使わないようにしました。使用する場合は専用の記録シートに記入して取り扱うようにしています。また個人情報の授受記録もしっかりと残すようにしています。

申請にあたり、ご苦労された点は何ですか?

 

机の上を整理することから始まり、社員全員の意識を高めていくことが一番大変かなと思っていましたが、社員の皆が思ったよりも積極的かつ前向きに取り組んでくれました。実際に運用を始めたらいろんな場面で取扱いルールについての質問がありました。
たとえば、個人情報を預かる際に、授受記録をどう記載すればよいのか、メールでのやり取りの場合はどうすればよいのかと。その意味では社員の意識改革にもつながってよかったです。

現地審査はいかがでしたか?

 審査までは不安でした。記録書類の内容審査が中心かと思っていたら、実務に即して踏み込んだ質問がありました。「名刺よりDM情報のほうが重要では?」とか、「大きな案件については協力会社に行って破棄しているのを確認したほうがいいのでは?」といったアドバイスもいただき勉強になりました。

バルクのコンサルタントはいかがでしたか?

 何から手を付けてよいのかわからない状態でしたので、一からきちんと教えていただきました。支援がなければ、ここまでスムーズに取得はできなかったと思います。もちろん、これを基に更に発展させていこうと考えています。

今後に向けて、一言お願いいたします。

 お客様に信頼していただくことが仕事の幅を広げることにつながると考えていますので、より信頼の向上に努めていきたいと思います。

ありがとうございました。